22 カナダの空気を感じた時間

7月・・・カナダの空気を感じた時間

この7月は、カナダ関係の出来事が続きました。
こういう時間は、自分がカナダに帰っていないのに、なんだかカナダの空気を吸っているような、心地よい気分を味わえるひと時です。

7月5日
このGWから、それまでほとんど触っていなかった、インターネットのmixiを本格的に始めました。

その、私の書き込みを見て、一人の女性が連絡を下さいました。PEI渡航を検討されていらっしゃるとのことで、最初はメールで話をしていましたが、お住まいもさほど遠くではないので、一度お目に掛って、ゆっくり話をしましょう、ということになりました。そこで、私一人の体験談より、他の方のご経験談も…と思い、私の古くからの友人を誘ったところ、喜んでとジョイント下さり、三人で、神楽坂の素敵なお店でランチを取りながら、山盛りカナダの話をしました。

本当は「未だ見ぬPEI」に会いに行く楽しみをもっているその女性が分かりやすいように順を追って話をするつもりだったのですが・・・やはり、相手がPEIのこととなると、どうも私の口はいつの間にか、機関銃の如く、お勧めのだライブロード、宿、スーパーマーケットやらなんやらと、あちこちに話が寄り道しながらも、あれやこれやと話が弾み・・・

で、話し足りない私たち(私だけ?)は、二次会と称して、川辺のアウトドアカフェに移動し、そこでは、カナダの話から脱線して、仕事の話や、家族の話など、あちこちに話が飛びました。

最初は、旅行のアドバイスのはずが、私が差し上げた資料に真剣にマーカーをひいたり、ご自分が持ってこられた資料に書き込みをされている姿を見て、なんだか自分もPEIに帰れるような気分になり、気持が、正に「るんるん♪」としてうるのを感じました!これまでも、人を介して渡航相談を受けたり、ワーキングホリデーのサポートデスクを通じてワーホリメーカー達の前で体験談を語ることは何度もあったのですが、ネットを介して、又く知らなかった人からご連絡を頂き、その後、共にこんな素敵な時間を過ごせたことが、また嬉しかったです。ネットは時には恐ろしい出来事を引き起こす可能性も持っていますが、やはり、時代が生んだ、便利な、素敵なものでもあると感じました。

その女性は、私の初渡航記念日(8/1)には、暖かいメッセージを下さいました。ネットを通じてのこういった素敵な出会いを大切にしたいと思います。

7月22日
この日は、日加親善交流の会「オーロラ会」のパーティーに、実に約2年以上振りに参加させていただきました。
カナダに関係している方々は勿論、紹介制なので、実に様々な職業の方がお見えになられます。

仕事が終わってから、会社のすぐ近くで待ち合わせた父と一緒にタクシーで急ぎ会場へ。ところが、タクシーの運転手さんが場所を全然把握されていなかったので、最寄駅で降ろして頂いたものの、その改札が行き先と反対方向だった(汗)ので、結局、15分くらい歩いてようやく会場へ。この日、一足早く会場入りしていた、友人が、このあたりの地理に詳しく、なので、いざとなったらSOSするつもりで、携帯を握りしめて歩いていた私でした・・・

会場に着くなり、いつもお世話になっている方、久しぶりにお目にかかった方々から、次々と声をかけて頂き、
仕事の疲れも吹っ飛んで、あっというまに興奮MAX!で、カナダモードに!!!何て有り難いことでしょうか!!
本当に久しぶりに参加させて頂いたので、今日は壁の雑草(花・・・ではない)かと思っていた私に、たくさんの優しさがプレゼントされました。

この日は、私の2人のお友達が初参加(本当は3人だったのですが、一人は前日に体調を崩してキャンセル・・・
お大事に・・・)して下さいました。2人共、あっという間に溶け込んで、たくさんの人たちと楽しくお話をされていました。カナダという、生まれて生きた国とは別の国(私にとってはセカンドホームですが、生まれ育った国ではない訳で)がきっかけで集まった方々。皆さん、日常ではいろんなことを抱えていると思いますが、どなたも笑顔でいっぱいで、カナダの事だけではなく、いろんな話で盛り上がっていました!かくいう私も、立食パーティーだったのに、ほとんど何も食べないで「会話」という御馳走をたらふく頂いていました。

このパーティーにはいつも講演者がいて、その方の話す内容がテーマなのですが、この日は私のセカンドホームである、プリンスエドワード島(PEI)がテーマで、観光局のお仕事をされている高橋さんという方が、自らのお仕事と、長いPEIライフで経験した様々なこと、そして、日本では、名作「赤毛のアン」の舞台として知られている島であることから「なぜ、日本人はそんなに赤毛のアンが好きなのか?」と繰り返し質問をされ、その答えは、戦中を生きた女性にとっては自由の憧れ、戦後の女性には、景色の美しさや、島の優しい時間の流れに対する憧れなど、いくつかの要素があるのではないか・・・という御自身の考えなどを熱く語って下さいました。

そして、赤毛のアンを日本に初めて紹介下さった偉大な翻訳家、村岡花子先生のお孫さまで、自らも翻訳者の村岡美枝さんが、指名されてお祖母様のお話を少しだけして下さいました。このお話も大変貴重でしたが、その後で、個人的に、昨年、新潮文庫から新装版で再出版されたアンシリーズ全10巻について「補訳」された時のお話を聞かせて頂く事が出来、これも貴重なお話が聞けたと本当に嬉しかったです。やはり、村岡先生の軌跡を引き継いでいらっしゃるご家族の方による補訳というのは、一番の改定版だと感じます。村岡先生も、天国で喜んでいらっしゃるはずです。

とにかく、最初から最後までしゃべりまくっていた時間でしたが、不思議と疲れはなく、逆にエナジー補給のひと時でした。いろいろな話を聞かせて頂く事で、カナダの事だけでなく、いろいろな方向に視野も広がります。参加者の方々は勿論、自分の家族や、仲の良い友達とも一緒に、こういうひとときに恵まれている事は、とても有り難いことなのだという事を再確認出来た気がします。

パーティーの日程が、仕事のピークと重なってしまう事が多いので、なかなか参加できないオーロラ会ですが、次回参加できる日を、今から楽しみに・・・

(2009.8.12)

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